【Windows10】

Windows 10の起動中にHDDアクセスがなくなり、画面が真っ暗となることが度々おきていたようです。
本日は現象が再現されませんでしたが、電源を完全に切ったことがよかったのかと思います。
このことからシステム上の問題ではなく、Windows 8以降に搭載された「高速スタートアップ」機能が問題を起こしていると判断し、電源オプションから機能を停止しました。念のためシステムファイルチェッカー、DISMイメージ修復などを実施し、システム整合性に問題のないことを確認しました。

今回の措置で様子をみていただくようにしましたが、これで同様の問題が出た場合にはマザーボードまたは電源ユニットとUEFIシステムの問題かもしれないことをお伝えしました。ファームウェアをメーカーページで確認しましたが、特にこの時点での更新版はありませんでした。

「Dism」は、Windowsのシステムファイルが破損していないかチェックを行うツールです。システムファイルが破損している場合は、Windows UpdateまたはOSインストールリソースより破損したファイルを修復することができます。

「システムファイルチェッカー」 は、システムファイルが書き換えられていないか確認するためのツールです。システムファイルの整合性をチェックし、問題があればファイルを元に戻します。

■高速スタートアップ機能停止手順

①「設定」をクリック

②「システム」をクリック

③「電源とスリープ」→「電源の追加設定」をクリック

④「電源ボタンの動作の選択」をクリック

⑤「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック

⑥「高速スタートアップを有効にする」のチェックをはずし、「変更の保存」をクリック。