第27回うえだ城下町映画祭を開催します
上田では大正時代から映画の撮影が行われ、現在までその関わりが脈々と続いています。
当映画祭では、上田ロケ作品をはじめとする日本映画の上映、映画関係者のゲストトーク、人材の発掘を目的とした自主制作映画コンテストなどを行うことで、映画関係者と市民の交流や映像に携わる人材の育成を図り、上田地域における映画を中心とした映像文化の振興に寄与してきました。
27回目となる2023年は11月17日(金)、18日(土)、19日(日)に開催します。
105年の歴史を誇る上田のミニシアター上田映劇では、「フィルムの陰影、ビデオの光」をテーマにフィルム関連作品を中心とした9作品を上映します。
フィルム映画の魅力を感じられる作品として35㎜フィルムで上映する『貸間あり』ほか6作品を、【もう一度観たい!2022年の日本映画たち】として一般公募で選ばれた作品『メタモルフォーゼの縁側』を、上田ロケ関連作品は『おーい!どんちゃん』、『もっと超越した所へ。』と主題歌のミュージックビデオ『果てしない二人』を上映します。
また、全国から131作品の応募があった第21回自主制作映画コンテストは、受賞候補であるノミネート作品を犀の角で、18日(土)の表彰式で発表する大賞作品は19日(日)に上田映劇で上映します。