ゲスト紹介
鶴岡 慧子さん(映画監督)
上田市出身。
大学の卒業制作である初長編映画『くじらのまち』('12)で、PFFアワード2012グランプリおよびジェムストーン賞をW受賞し、PFFスカラシップ作品『過ぐる日のやまねこ』('14)で劇場デビュー。最新作『バカ塗りの娘』(’23)で、KINOTAYO現代日本映画祭ソレイユ・ドール賞、令和5年(第74回)芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。現在、神戸芸術工科大学メディア芸術学科助教として教鞭をとる。
小宮山みゆきさん(映画監督)
長野県上田市出身。
東京ビジュアルアーツ映画学科を卒業後、短編映画やMVを監督。
映画「いつもの台風」ダマー国際映画祭ノミネート「注射針をブルーシートで」うえだ城下町映画祭大林千茱萸賞受賞。他監督作「朦朧に恋」、MV鈴木孝彦「sukui」、Ahco「ドラマチックリリー」等。
荒井 洋文さん(「犀の角」代表)
上田市出身。2016年、上田市中心商店街の空き店舗をリノベーションし、演劇やライブ等で使用できるイベントスペースとゲストハウスを備えた民営文化施設「犀の角」をオープン。様々な表現活動や地域住民・アーティストの交流の場として運営している。近年はアーティスト・イン・レジデンスに重点を置いた事業や劇場の役割の捉え直した居場所作りなどの事業を展開。令和5年度(第74回)芸術選奨芸術振興部門において文部科学大臣賞受賞。
小倉 史也さん(俳優)
1997年6月10日生まれ、埼玉県出身。
浦沢直樹原作の『20世紀少年』3部作(08・09・09/監督:堤幸彦)で、香川照之扮するヨシツネの子供時代を演じる。大学進学を機に俳優活動を休止し、ダンスに打ち込む。
2021年3月の大学卒業後に俳優業を再開すると、ドラマや映画に加え、『JT』など多数のCMにも立て続けに出演を重ね、若手個性派俳優として注目を集める存在となっている。
古厩 智之(映画監督)
1968年長野県生まれ。
日本芸術学部時代に撮った「灼熱のドッチボール」が、1992年ぴあフィルムフェスティバルでグランプリ受賞。1994年「この窓は君のもの」でバンクーバー映画祭「ドラゴン&タイガー・ヤングシネマ賞」を受賞。「まぶだち」は、2001年ロッテルダム国際映画祭で「タイガーアワード」と「国際批評家連盟賞」をW受賞。
2003年「ロボコン」。「さよならみどりちゃん」は2005年仏ナント3大陸国際映画祭準グランプリを受賞。その他の監督作品に2008年「奈緒子」、「ホームレス中学生」、2010年「武士道シックスティーン」、2018年「サクランボの恋」、2020年「のぼる小寺さん」、2022年「パティシエさんとお嬢さん」、2023年「PLAY!~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」など。
大岩 堅一(総合司会)
1958年千葉県木更津市生まれ、早稲田大学教育学部卒。1980年大阪・朝日放送(ABC)入社。1988年FM長野に移籍、2006年4月からフリー。
現在はFMぜんこうじ、あづみ野FMで番組を担当。うえだ城下町映画祭の司会は第10回から。
松本市在住。