こんにちは、情報センター職員の山本です。

最近よく耳にする「クラウド」というサービス、ありますよね。
今日はこのクラウドについての基本的な仕組みをお話します。

こういったご質問があると私はイラストを書いてご説明しています。今日は贅沢に色を付けたイラストにしてみました。

クラウドというのはひらたく言うと、「インターネット上にデータを保管する機能」といえばわかりやすいでしょうか。

インターネットにはさまざまなクラウドサービスがあります。
Google Drive、One Drive、Evernote、、、などが代表格ですが、スマートフォンが普及してからクラウドを使ってデータ保管するというのはかなり普及しています。

以上に挙げたサービスは基本的に、「インターネットにファイルを保管する」ということを主な用途としています。
ですがこれに限らず、クラウドというのはさまざまなことに利用されています。

たとえば、スマホゲームのデータ。
LINEツムツムやモンスト、ポケモンGOなど、そのゲームのプレイデータはスマホ本体に保管されているわけではありません。ゲームのプレイデータは提供している会社のサーバー（情報を供給している機械）にインターネット経由で送信し、そこに蓄積されています。
そのため、機種変更をしてスマホが変わっても、発行された引き継ぎコードやアカウント情報を正しく入力すれば、あらかじめ蓄積されているゲームのデータをインターネットから持ってきて、引き継ぐことができるのです。

この「インターネットを経由してサーバーにデータを蓄積すること」さらには「別の端末（スマホやPCなど）で共有できる」というのがクラウドサービスの特徴と言えるでしょう。