『輪郭』
2025年 30分7秒
監督=初見弘貴
主なスタッフ:撮影・照明=加藤育 助監督=近藤紫乃
主なキャスト:初見和生 初見弘貴
あらすじ
43歳の時中途失明した初見和生。息子2人は家を出ており、妻と二人暮らし。妻は引きこもりのような生活を送る和生に呆れ、しびれを切らすと実家に帰ってしまう。和生はそのたびに、次男の弘貴に助けを求めるのであった。弘貴はいつ呼び出されるかわからない生活に嫌気がさしながらも、放っておけない気持ちから和生に会いに行く。
本音を話せない親子の時間は淡々と過ぎていった。そんな中、弘貴は古いビデオカメラを見つける。
作品のメッセージ
古いビデオテープを見つけたことで、家族の映画を撮ると決めました。今の僕たちの姿や、曖昧な家族の関係、そしてどうやってそれぞれの人生を生きていくか、考えながら撮った映画です。見てくれた方々に届くことを願っています。
監督紹介
1991年生。東京都出身。日本映画学校卒業後、フリーの助監督として活動。第25回新人シナリオコンクール奨励賞受賞。第37回日産童話と絵本のグランプリ優秀賞受賞。







