『夢と進路』
2025年 20分
監督=前田聖来
主なスタッフ:撮影=佐藤宏 録音=川北ゆめき メイク=安藤メイ 制作担当=内藤諭 編集・音楽=鯨岡弘識
主なキャスト:日高七海 齊藤広大 坂槇莉緒
予告編
あらすじ
全国大会を目前に、陸上部のエース・芽依が突然の退部。「芸能の道に進みたい」と言う彼女に、かつて役者を目指していた担任・瑞穂は進路指導を試みるが、自らの選択にも揺れ始める。そんな中、芽依から「オーディション台本の読み合わせをしてほしい」と頼まれ、瑞穂は役者を辞めて以来、久しぶりに演技と向き合うことに——。夢と現実のはざまで、二人の対話が導く答えとは。
作品のメッセージ
未来を見つめる子どもと、過去を引きずる大人が進路相談を通して静かに己の感情と向き合うお話を制作いたしました。学校という大人と子どもが明確に区別される空間で、読み合わせを通して2人の関係性が変わっていく様に注目していただきたいです。
監督紹介
1996年生まれ。20歳まで女優・タレントとして活動。大学進学後に映画制作を始め、2018年に『いつか輝いていた彼女は』(MOOSIC LAB 2018)を監督。2021年には初の長編映画『幕が下りたら会いましょう』で監督を務めた。現在は会社員として働きながら、創作活動を続けている。







