『お笑えない芸人』
2025年 75分
監督=西田祐香
主なスタッフ:脚本=西田祐香 撮影・編集・VFX=末釜藍羽 録音・音響効果=藤岡祐奈 美術=宮下知世 衣裳=北野七海 メイク=北野七海、宮田桃葉 制作=下山紗朋里、岸部美徳 音楽=糸川美里 助監督=村山暁、森菜々子 広報統括=森菜々子
主なキャスト:佐原一太郎役=吉野真生 瀬戸口順二役=村山暁 村井涼葉役=北野七海 消毒液・加藤役=松原康成(5月のアザラシ) 消毒液・まっさー役=ケースケ(5月のアザラシ)
予告編
あらすじ
芸人を目指す佐原は、相方の瀬戸口と「激甘酢豚」というコンビで活動してきたが、ある出来事をきっかけにコンビは解散。夢半ばで立ち止まった佐原の前に、ある日突然 ”芸人として爆発的に売れた理想の自分” が現れる。分身は成功のノウハウを語り、佐原の人生に介入し始めるが……。
作品のメッセージ
“理想の自分”とは誰しもが持っているもの。「もっと顔が良ければ、話が上手ければ、仕事が早ければ」でも“理想じゃない自分”ってダメなのでしょうか。全てを完璧にこなす自分より、失敗もするし、苦手なこともある。でも必死に生きている自分の方がよっぽど人間味があって面白い。自己肯定感の低い人が多いこの世の中で、観客には今の自分を少しでも好きになってもらいたい。そして、自分の一番の味方は自分であってほしい。そのような想いから、『お笑えない芸人』を制作しました。
監督紹介
京都芸術大学映画学科出身。2022年に短編映画「からまり気になる殻鞠くん」で初監督と脚本を務める。その後、大学の卒業制作として「お笑えない芸人」の監督と脚本を担当。現在は脚本家としてSTARDUST CREATORSに所属し、創作活動を続けている。







