うえだ城下町映画祭第21回自主制作映画コンテスト

『最後の生活』

2022年 22分
監督=渡邉高章
キャスト=星能豊、渡邉帆貴、松井美帆、北林佑基、岡田深、井神沙恵、滝沢めぐみ、宇佐美紗麗、本庄司、笈川健太
予告編


あらすじ

父を亡くしてから学校へ行かなくなった小学生の春陽の元に、母の兄である小説家の「おじさん」がやってきた。春陽とおじさんの心の交流を描いたある夏の物語。


作品のメッセージ

本作のメッセージは、星能豊さん演じる主人公の叔父さんの台詞「全てうまくいくわけじゃない。それでも、うまくいなかないことも大事にしなければならない」に集約されていると思います。
また、個人的なことですが、もう一人の主人公の春陽を演じてくれた私の息子にとって、役と彼の体験が重なることがあり、将来本作が彼にとって前向きな気持ちになれるツールになってくれたらと願ってやみません。


監督自己紹介

日本大学芸術学部映画学科監督コース卒。商業映画やドラマの演出部と制作部で研鑽を積み、現在は会社員の傍ら映像制作を行っている。特に短編映画を継続的に制作しており、毎年国内外の映画祭で受賞を重ねている。二児の父であり、自身の子どもたちと「子ども映画シリーズ」を制作しており、本作の主演には息子が出演している。2020年12月に開催された「第25回ながおか映画祭」では、俳優・星能豊とともに特集上映が組まれた。2021年夏、『土手と夫婦と幽霊』が劇場公開、自ら宣伝・配給活動を行い、各地ミニシアターや映画祭等で上映された。


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