こんにちは、センター職員の山本です。
最近はスマートフォンを持つ方も増えて、写真はほとんどスマートフォン（スマホ）で撮影するという方も多くなりましたね。
スマホで撮影した写真をパソコンで見たい！とか、パソコンに入っている写真をスマホでも見たい！とか、そういったご相談です。

この記事ではスマホはiPhone、パソコンはWindowsのものを前提として書いていきたいと思います。
バージョンによって方法が多少違ったりもしますので、記事を見ていただいても解決しない場合は、お気軽に当センターにご連絡ください(∩´∀｀)∩

スマホ（iPhone）とパソコンのデータを共有するには、大まかに分けて２つ方法があります。

1. スマホとパソコンを接続してやりとりをする
2. クラウドサービスを利用する

1つずつ書いていこうと思います。

１，スマホとパソコンを接続してやりとりをする

まず準備として、インターネットに接続されているパソコンが必要です。
パソコンとiPhoneのデータを共有するには、iTunesというソフトをダウンロードして、使えるようにしておく必要があるからです。

iTunesのダウンロードはこちらのページから。
iTunes - iTunesを今すぐダウンロード - Apple（日本）

ダウンロードしたファイルを開くと、自動的にiTunesの設定が開始します。

こちらに詳しい設定方法が載っていますので、ご参考までに。
iTunes をインストールする（Windows® での操作方法） | iPhone | お客さまサポート | モバイル | ソフトバンク

iTunesが使えるようになってから、iPhoneとパソコンを接続します。
iPhoneを充電するケーブルは、データ通信ケーブルとしても使用でき、このケーブルを使って、iPhoneとパソコンを接続します。
パソコン側に接続する場所は、USBコネクターを使います。

接続してからの方法はこちらの記事へ。
iPhone に保存されている写真をパソコンに保存する（Windows® 8.1 / Windows® 10での操作方法） | iPhone | お客さまサポート | モバイル | ソフトバンク

２，クラウドサービスを使う方法

クラウドサービスといっても様々ありますので、ここでは私が使用しているGoogleフォトを紹介します。
（余談ですが、私はGoogleが地球上からなくなったら死ぬでしょう。）

ここではGoogleアカウントが必要です。
Googleアカウントについては長くなってしまうので、また別の記事で説明をしたいと思います。

まず、iPhoneにGoogleフォトアプリをインストールします。

アプリのインストールはこちらから。
Google フォト - たくさんの写真や動画を無料で保管を App Store で

インストールすると「Googleフォトが写真へのアクセスを求めています」という表示が出るので、「OK」をタップ。

次の画面は以下のように設定。

「バックアップと同期」をONにすると、iPhoneの中の写真を自動的にGoogleのクラウドにバックアップ（コピー）をしてくれます。
「モバイルデータ通信を～」をONにすると、通信料をどんどん使ってしまうので、OFFにしておくのがおすすめです。

次の画面で、バックアップする画像品質を選びます。「高画質」にしておけば、どれだけ写真があっても無制限に保存が可能です。

最後に通知の設定。ここはどちらでもいいですが、「許可しない」にしておけば余計な通知が来ないのでおすすめですね。

設定が終わって無線LANに接続されると、自動的にiPhoneの中にある写真がGoogleのクラウド上に保存されます。
クラウドについてはまた違う記事に書きたいと思います。

バックアップされた写真は、パソコンでGoogleログインし、Googleフォトのページにアクセスすると見ることが出来ます。
フォト - Google フォト

ここから見たり、ダウンロードしたり、ウェブアルバムを作って他の人と共有したりも出来るので、使いこなすととても便利に使えると思います。
他にも写真バックアップのアプリは様々あるので、「iPhone　写真　バックアップ」などで検索してみるといいでしょう。

それでも一人ではどうしてもわからない！という場合は、お気軽に当センターにご相談下さい。
お電話はこちら：　0268-39-1000　（上田市マルチメディア情報センター）