第21回うえだ城下町映画祭

ゲスト紹介

酒井麻衣監督「はらはらなのか。」

1991年長野県千曲市生まれ。京都造形芸術大学卒。
処女作「棒つきキャンディー」で映文連アワード2012部門優秀賞 在学中に「神隠しのキャラメル」「金の鍵」「笑門来福」などを発表、MOOSIC LAB 2015に出品された「いいにおいのする映画」がグランプリ・観客賞ほか6冠を受賞し、単独での劇場公開&DVD化を果たす。Music Video(花澤香菜ほか)やチャラン・ポ・ランタンのももの独り舞台「あのさ、生まれ変わったら」の舞台の演出も手がけるなど幅広いジャンルで活躍する注目の若手監督。

金子雅和監督「アルビノの木」

1978年東京都生まれ。
高校3年時の文化祭で 監督・脚本を初体験し、映画に興味を持つ。 大学生となりイメージフォーラム付属映像研究所で映画を学び始める。古道具屋で見つけた8ミリカメラを手にし作品作りに没頭する。2004年より映画美学校にて映画作りを本格的に習得する。うえだ城下町映画祭で受賞した「すみれ人形」(2008年)「鏡の娘」(2008年)「逢瀬」(2013年)ほか多くの作品を発表。

沖田修一監督「モヒカン故郷に帰る」

1977年生まれ。埼玉県出身。
主な監督作に「南極料理人」(2009年)「キツツキと雨」 (2011年) 「横道世之介」(2013年) 「滝を見にいく」(2014年)「モヒカン故郷に帰る」(2016) などがある。現在は次回作を準備中。
沖田監督は、昨年、信州上田フィルムコミッションが開催した「こども映画教室@信州上田」で指導者として参加している。

●ビデオメッセージ
山岸謙太郎監督「東京無国籍少女」

山岸謙太郎監督は長野県須坂市出身。2000年に映画制作チームProjectYamakenを旗揚げし、2007年の石田肇と協同監督した「キヲクドロボウ」が第5回自主制作映画コンテストの大賞を受賞。「東京無国籍少女」がハードボイルドヨコハマ・アクションムービーコンペティション2012で審査員特別賞に輝き、審査委員長の押井守監督がこの作品を原案として2015年にリメイクしている。
現在はプロの映画監督としても活躍しながら、インディーズフィルム制作も続けている。新作映画は「Dプロジェクト」。

●ビデオメッセージ
ふくだみゆき監督「こんぷれっくす×コンプレックス」

1987年生まれ。群馬県出身。幼い頃から絵を描くのが好きで、大学時代にアニメ制作を開始。数本の短編アニメを監督する。金沢学院大学を卒業後、映画監督を目指して上京。アニメーションやイラストを中心に活動。2013年に短編実写映画「マシュマロ×ぺいん」を監督し、国内の映画祭で5冠を受賞。うえだ城下町映画祭では第11回自主制作映画コンテストで審査員賞受賞。約5年ぶりとなるアニメーション監督作品「こんぷれっくす×コンプレックス」では、グランプリ6つを含む13冠を受賞。

総合司会 大岩堅一

1958年生まれ。千葉県出身。早稲田大学教育学部卒。1980年大阪・朝日放送(ABC)にアナウンサーとして入社。1988年FM長野に移籍、「タブロイドラヂオ~レッツ午前中!」などを担当。2006年4月からフリーになり、SBCラジオなどに出演しながら各地のイベントの司会も務める。うえだ城下町映画祭の司会は第10回から。現在は、FMぜんこうじ、あづみ野FMで番組を担当。信州観光文化検定2級、松本検定・第1回合格。松本市在住。

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