うえだ城下町映画祭第17回自主制作映画コンテスト

おろかもの

おろかもの

2019年 96分
監督=芳賀俊・鈴木祥
脚本=沼田真隆
撮影=芳賀俊
撮影補=五十嵐一人
録音・整音=柳田耕佑
照明=五十嵐一人・沼田真隆・芳賀俊
特機=沼田真隆
編集=芳賀俊・秦敏樹
音楽=柴山明史
助監督=髙橋優作
キャスト=笠松七海、村田唯、イワゴウサトシ、猫目はち、葉媚、広木健太、林田沙希絵、南久松真奈
予告編はこちら

あらすじ

高校生の洋子は、結婚を目前に控えた兄の健治が美沙という女性と浮気をしている現場を目撃する。衝動と好奇心に突き動かされて美沙と対峙した洋子は、美沙の独特の柔らかさと強かさ、脆さに惹かれていく。兄への苛立ち、兄の婚約者・果歩に対する言い様のない不満、そして美沙への感情が入り混じり、洋子は美沙に自分でも予期せぬ事を口走ってしまう。 「・・・結婚式、止めてみます?」 2人の女性達の奇妙な共犯関係が始まる。


作品のメッセージ

人は時として自分の愛する者に対して、心底愚かな行動をとる。そんな人間臭さのある、愛おしくも愚かで多面的且つ矛盾した登場人物達の繊細で大胆な心の機微の物語を、当て書きする事で各々の最高の魅力を引き出されたずっと私が恋焦がれていた最高のキャスト達と共に、フェミニズムの想いもこめて、最高の形で描きたい。そんな強い想いと共に、力強いスタッフの仲間達と一丸となってこの映画を作りました。


監督自己アピール

芳賀俊・・・31歳。映画・CM等の撮影現場で撮影助手として活動。主な参加映画作品は「舞妓はレディ」「モリのいる場所」。また、田辺・弁慶映画祭で4冠を受賞する等高評価を受けた塚田万理奈監督「空(カラ)の味」で撮影を務める。今作が初監督となる。
鈴木祥・・・32歳。日大芸術学部映画学科監督コース卒業。卒業制作の監督作品「ボーダー」が、うえだ城下町映画祭 審査員賞、映文連アワード2011優秀作品賞を受賞。

PAGE TOP