うえだ城下町映画祭第17回自主制作映画コンテスト

わたしのヒーロー

わたしのヒーロー

2019年 39分9秒
監督=佐藤陽子
カメラ=角洋介
録音=林正春
照明=對島誠
編集=石橋悠太
助監督=板垣真幸
キャスト=大門嵩、大山真絵子、オギクボノ・トム、伊藤慶徳

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あらすじ

都内のITコンサルに勤める松本遼は、現在育休中。想像以上の育児と家事に疲れ果てる毎日。けれども、本当の大変さはそこではなかった。平日昼に歩いていれば職質され、友人からは子育ての大変さは理解されない。それは職場復帰してからも、更に重くなってのしかかってくるのだが・・


作品のメッセージ

出産後も仕事を続ける女性が増え、家事・育児に積極的に関わる男性「イクメン」という言葉が日本で浸透して久しい。ところが、「イクメン」を取り巻く環境はさほど変化をしておらず、「イクメン」は働くママとはまた別の“生きづらさ”を感じているのではないか。本作品は「イクメン」の葛藤を描くことで、誰もが自分らしく生きるために一歩を踏み出せる社会となることを願い、制作しました。


監督自己アピール

37歳。2017年35歳の時に、突然「映画撮りたい」ということが降ってきて、未知の世界の扉を開けました。決して映画に出会う年齢は若くはなかったけれども、これまでの人生経験や自分の想いを映像にぶつけて(特に、働くママを応援する活動は7年続けてきたので)、社会に広く自分の想いを届けたいと思って映像と向き合っています。

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