うえだ城下町映画祭第17回自主制作映画コンテスト

ISI

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2019年 15分
監督=藤本明
脚本=小泉結佳
タイトルデザイン=長田桃奈
音楽=田口恵都
衣装=河野七穂
キャスト=小泉結佳
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あらすじ

青年期において、自分がそうなりたいと思い、ときには自らそうであると信じ込んでいる一人前の人間というイメージがある。他方、現実の自分は身体的、精神的に未熟で、しかも不安定な人間という否定しがたい側面がある。 この両者の不一致から青年の自己価値は揺れる。


作品のメッセージ

作品に出てくる二つの感情は、一見違うようにみえても、どちらも周りとの比較からくるものである。他人志向になりがちな青年期において、自らに有るものと無いものを自覚し、受け入れること。変化の只中においても揺らぐことのない自分。無いものを獲得するための向上心。そして何よりも、自らの志を大切にする事が重要なのではないかと考える。


監督自己アピール

20歳。神奈川県出身。

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