うえだ城下町映画祭第17回自主制作映画コンテスト

ホーミング

ホーミング

2018年 38分
監督=中村圭吾
撮影=佐藤雅樹
編集=板倉詩苑
録音=永瀬草也
音楽=大石晶子
メイク=渡邊夏生
キャスト=廣田朋菜、月影瞳、佐々木大介、紫藤楽歩、川合敏之
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あらすじ

老朽化が進む団地に住む主人公咲は、母と父と3人暮らしをしている。団地から出られずにいる咲は恋人からプロポーズされ、家を出る選択を迫られる。そんな中父が失踪してしまい、母は傷心してしまう。団地から出る、出ないの咲の葛藤を描いた物語。


作品のメッセージ

30歳を超えて実家暮らしをしていると、世間の目が気になってくる。世間との体裁を保とうとしつつも、現状のままでも本人にとってはそれが幸せだったりする。幸せは人それぞれだということを描いた。 東京の多摩センターで5年アルバイトをしていた中で、多摩市の多摩ニュータウン計画で建てられ、老朽化した団地とそこに住む人々をみて、この作品の着想を得ました。


監督自己アピール

32歳。北海道出身。大学を卒業後、日本映画学校(現・日本映画大学)俳優科に入学。卒業後演劇活動を 続け、2015年秋ENBUゼミナールにて映画製作を篠原監督より師事する。ENBUゼミナール在学中に「青春コンプレックス」「ガールズトーク」を制作。今作自主制作映画3作目となる。

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