うえだ城下町映画祭第20回自主制作映画コンテスト

『せせらぎ荘』

2022年 125分
監督=高山 凱
キャスト=吉井健二役:すぎしたゆうき・広瀬慎一 、 吉井美弥役:大星志保 、 志賀俊介役:高山凱 ほか
予告編


あらすじ

どんな時代に生きても、どんな歳になっても失敗は経験する。そして、自分が望んでいた道でなくとも私たちは道を見つけてまた歩みはじめる。そしてそこには人の温もりがある。
三つの時代、三人の人間。失敗によって道が閉ざされ別の道に進んだもの。失敗をしたが諦めきれずその道を歩み続けたもの。失敗を恐れ、何にも挑戦せずにいたが新しく道を歩み始めたもの。その歩みには人の温もりがあり、形は違えど皆人生という同じ道を歩く。

作品のメッセージ

東京出身の僕ですが、中高6年間佐賀で過ごし多くのことを学び、成長しました。それと同時に「人の温かさ」や「歴史の深さ」、「自然の美しさ」といった魅力や素晴らしさにも触れました。大学に進学した今でも半年に一度は帰るほど僕にとっては故郷のような安心感を与えてくれる場所でもあります。ですので、僕の得意とする映画制作で何かしら恩返しができないかと考え、今回のプロジェクトを立ち上げました。 8年前の僕の様に佐賀県のこと、唐津市のことをあまり知らないであろう多くの人にその魅力に知ってもらいたい。そして、足を運んでもらいたい。コロナ禍で、今すぐにというのは難しいかも知れませんが、いずれ行きたいと思えるような一歩を僕の映画をきっかけに踏み出してくれたらと思っています。
僕の立ち上げた映像制作チーム、From.H(From.Here)は『ここから』という意味があり、日本から世界に通用する映画を作るという僕自身の夢が込められています。今回のプロジェクトはその前進として、『佐賀・唐津から』日本全国の人に見てもらえる映画を作ることを目標として8年で培った知識や経験を総動員して本気の一本を作り上げます。

監督自己アピール

22歳・東京都在住。高校1年生から映画制作を開始、現在6年目。高校時、NHK杯全国高校放送コンテストで全国3位。大学進学後に映像制作チームFrom.Hを設立。映画制作を中心にPV(唐津市プロモーションビデオの制作)やMVなどの映像作品の制作も行う。

 

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