うえだ城下町映画祭第20回自主制作映画コンテスト

『ジンジャーミルク』

2021年 59分17秒
監督=今井ミカ
キャスト=宮岡直紀、玲央、中嶋秀人、岡林愛
予告編


あらすじ

「自分はゲイかも」と玲衣は友人の健斗にカミングアウトされる。2020年4月コロナ禍で緊急事態宣言が発令され、生活の変化を強いられながらも、大学生活を送るろう者と聴者の4人の姿を描く。彼らの甘くて辛い想いが交差した複雑な四角関係を綴るヒューマンドラマ。

作品のメッセージ

コロナ禍でのろう者と聴者の恋愛がテーマ。お互い、文化や言語の違いによりわかり合えないもどかしさや葛藤を描いている。文化的視点でろう者、聴者の出演者と共に挑んだ作品。

監督自己アピール

映画監督。第一言語が日本語と異なる言語の日本手話でろう者。大学で映像制作を中心に学び、手話言語学を学ぶため香港へ留学。お笑い芸人「デフW」「手話で楽しむ 生きものずかん」など、幅広くエンターテインメントをプロデュース、またCMの手話監修など映像制作中心に活動。 2018年初の音響付き映画『虹色の朝が来るまで』を制作、2019年11月に劇場一般公開。 最新作『ジンジャーミルク』が、2021年12月の東京国際ろう映画祭にて上映。日本財団電話リレーサービスCM監督作品『できることを、あきらめない。』が、YouTubeで2022年3月2日に公開。

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