うえだ城下町映画祭第20回自主制作映画コンテスト

『かぐやびより』

2022年 106分
監督=津村和比古
キャスト=さんわーくかぐやの皆さん
予告編


あらすじ

神奈川県藤沢市、小田急線善行駅から徒歩数分の所にある障害者(精神及び発達障害)のための日中一時支援施設「さんわーくかぐや」の「くらし」を3年半にわたって記録した作品。メンバーは最大10名、それぞれは通所で、活動は平日の午前9時から午後3時まで、農業と創作が活動が中心。米、野菜を作り、陶芸や絵画、木工製品造りを楽しんで知る。作品はメンバーの日常の活動の様子を丁寧に描き、障害の有無に関わらず、誰もが生きている意味、そして価値があるということを伝えている。状況説明のためのナレーションはない。

作品のメッセージ

ある歌手を通じて「さんわーくかぐや」に出会った。福祉施設とは思えない寛容さと開放感、ここで日中を暮らす人たちの持っている能力や魅力を障害という壁を超えて描きたかった。メッセージは「人はみな愛おしいのだ!」そして出会いは大切に、大切に・・』

監督自己アピール

76歳・東京都在住。カメラマンとして45年のキャリアがあります。TVCMからスタートし、短編映画、記録映画、その後TV番組制作の世界へ、そこで音楽、絵画、海外紀行などの撮影に関わって来ました。その他伊勢神宮の第62回の式年遷宮の公式記録に10年間関わりました。 今回は初めての監督・撮影・編集作品です。

 

PAGE TOP