うえだ城下町映画祭第20回自主制作映画コンテスト

『死ぬか生きるか』

2022年 82分
監督=村橋明郎
キャスト=吉見征樹、北じゅん子、平山さとみ、愛理、箆津弘順、西尾浩行、辻本晃良 ほか
予告編


あらすじ

還暦を過ぎた一人の映画監督が定期健診を受けたら前立腺ガンが見つかった。すぐに摘出手術をすれば命は救われるが、男としての機能は失うことになるという。まだ男としての余力は残っていると思っていた男は、手術するべきか、たとえ寿命が短くなったとしても男として生き抜くべきか思い悩む。折しも世界的に蔓延したコロナウィルスの影響を受け、進めていた映画の企画も流れてしまう。八方塞がりになった男の出した結論とは?・・・

作品のメッセージ

長年映画の世界にかかわって来て、最新作『山中静夫氏の尊厳死』をやっと撮ることが出来たのですが、公開と時期を同じくして爆発的に広がったコロナウィルスの影響を受け、あらゆることが思い通りにならなくなった。そんな悔しさをバネに、こんな時期だからこそ、役者以外のことをすべて一人でやってみようと思った作品です。66歳で動画の編集も覚えました。

監督自己アピール

フリーの助監督をやりながら、脚本にも参加するようになり、テレビドラマで監督デビューしました。歳を重ねるごとに映画への夢は増すばかりです。41歳で初の映画監督をし、その後映画、テレビドラマ、舞台と作品を作って来ましたが、常に初心を忘れず、何かに挑戦したいと思い続けている68歳です。66歳で動画の編集を覚えました。

PAGE TOP