うえだ城下町映画祭第16回自主制作映画コンテスト

センターライン

センターライン

2018年 67分
監督=下向拓生
撮影監督=JUNPEI SUZUKI
セカンドカメラ=山川智輝、村瀬裕志
録音=上山 輝 他
モーションアクター=木村翔
音楽=ISAo.
主題歌=小野優樹
キャスト=吉見茉莉奈、星能豊、倉橋健、望月めいり、上山輝、中嶋政彦、一色秀貴、近藤淳、青木謙樹、松本高士、もりとみ舞、一髙由佳、青木泰代、いば正人、藤原未砂希
予告編はこちら

あらすじ

自動運転AIが発展した平成39年。新人検察官米子天々音(よなごあまね)は、閑職部署である交通部に配属される。処遇に不満な米子は、死亡事故を起こした自動運転AIを過失致死罪で起訴しようと画策。しかし、”彼”は「わざと殺した」と供述する……。


作品のメッセージ

昨今話題になっている人工知能。この技術を社会実装するにあたっての課題の一つは「人工知能による判断に論理的な説明がつかないこと」と言われている。しかし、それは人間でも同じではないだろうか。我々人間だって必ずしも論理的に行動しているわけではない。人工知能と人間、ことさらに区別して考える必要があるのか。などという難しいことは考えずに、新しい刑事ドラマを見る感覚で楽しんでください。


監督自己アピール

31歳。大学時代は映画制作部に所属し、主に撮影・編集・スチル撮影・アートワーク制作を担当する。長野県の企業就職後、脚本を勉強し始め、初脚本・監督作品『菊とサカツキ』が第11回うえだ城下町映画祭一次審査通過を始め、国内の短編映画祭で上映される。二作目『N.O.A.』は第4回クォータースターコンテストグランプリやFOXムービー短編映画祭2016優秀賞など、全国の映画祭で数々の賞を受賞。科学とフィクションを織り交ぜた作風を得意とする。

PAGE TOP