うえだ城下町映画祭第16回自主制作映画コンテスト

注射針をブルーシートで

注射針をブルーシートで

2017年 25分

監督=小宮山みゆき
撮影=尾崎圭市
照明=吉川諒
録音=緑川星
助監督=葛西純

キャスト=芋生悠、伊藤星、亀田侑樹、いとうたかし、高橋万里子

あらすじ

生まれて生きて死んで行く。そんな当たり前に、葵はどこか向き合えずにいた。そんなある日、葵はSNSで「死にたい」と呟く〈マメノキ〉という男に出会い・・・。


作品のメッセージ

大切な人の死に直面した時。知らない人の死を、ニュースやSNSで知った時。19歳だった私は怖くて辛くて、理解したふりをして、目を背け続けて来ました。「注射針をブルーシートで」は、そんな自分の後悔がきっかけで作った作品です。私のように死から目を逸らしてしまう人が、ほんの少しでも向き合えるように。


監督自己アピール

1998年生まれ、長野県上田市出身。専門学校東京ビジュアルアーツ入学後、短編映画の制作を行う。8ミリや16ミリ、スマートフォンなど様々な撮影方法で作品を制作している。主な監督作品「注射針をブルーシートで」「光は白く潰れ」「ふらりたつ」「ながれとけ」

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