最優秀賞:癒えぬ心
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柳原 愛空 丸子中央小学校 6年
[審査員講評]
シンプルながら統一感があり、色と形で寂しさを丁寧に表現しています。壊れつつも保たれたハートの形や繊細なタッチが、暗さだけでなくわずかな希望も感じさせます。タイトルとも合い、心の動きを自然に伝えています。


優秀賞:おおきいはなび
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生島 稜助 川西小学校 4年
[審査員講評]
多彩な色の花火を丁寧に描き分け、細い線の繊細な動きと大きな爆発の広がりが伝わります。画材の使い分けも巧みで、月や木のタッチとの対比が作品に深みを与えています。色や線への興味と工夫が感じられる魅力的な表現です。


優秀賞:雨
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綿貫 蒼 塩尻小学校 3年
[審査員講評]
濃い雲や稲光の表現が強く、雷雨の激しさと緊張感がよく伝わります。雨を青と白で描き分けた工夫や、雲や雷を自由に捉えた形が印象的で、勢いのある線が迫力を生んでいます。雨という題材を力強く描いた作品です。


優秀賞:ほしぞらとおつきさま
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川嵜 莉緒 西小学校 2年
[審査員講評]
星や月を太い線で力強く描き、まわりを細い光の軌道で包む表現が印象的です。金色で統一された世界が斬新で、見えた光の広がりを形にしようとした工夫が感じられます。星空への興味や観察のまなざしが伝わる作品です。


優秀賞:ハナビのひ
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藤原 すみれ 清明小学校 1年
[審査員講評]
夜空の黒に薄い山影を重ねた表現が斬新ですが、全体を優しい感じでまとめた統一感があります。柔らかな山の質感と力強く伸びる花火の対比が印象的で、実際に見た感動が伝わるような生き生きとした動きが魅力です。


優秀賞:あめあがりのにほん
作品画像
関本 歩武 丸子中央小学校 1年
[審査員講評]
自由な発想で描かれた虹が印象的で、少ない線でもしっかり情景が伝わります。旗や雲の配置も魅力的で、シンプルな作風と「あめあがりのにほん」というテーマの選び方もすごく面白いです。


入選:新しい命
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村橋 玲乙 川辺小学校 6年
[審査員講評]
枝や葉の描写が丁寧で、割れた卵が自然の中にやさしく溶け込んでいます。色合いにも柔らかさがあり、木の枝が曲線で描かれていて、守られているような雰囲気が伝わる、観察力と温かさのある作品です。


入選:カラフルな別所線
作品画像
木村 奎太 川辺小学校 4年
[審査員講評]
赤い鉄橋と車窓を大胆にクローズアップした構図が斬新で、景色を切り取ったような面白さがあります。印象に残った車両の色や模様を自分のタッチで表現しており、電車と橋の前後感もよく伝わる意欲的な作品です。


入選:鹿がさんぽしてる
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中島 健斗 塩尻小学校 3年
[審査員講評]
月明かりの中に浮かぶ鹿の姿が簡潔な筆致で描かれ、角やしっぽの表現にも工夫が見られます。静かな夜の雰囲気が伝わり、家族のように並ぶ鹿からは自然と人との距離を思わせる物語性も感じられる作品です。


入選:宝物は家族
作品画像
三井 芽依 中塩田小学校 3年
[審査員講評]
家族それぞれの表情が生き生きと描かれ、あたたかさが伝わる作品です。天使の輪をつけた犬の存在からも、大切な家族への思いが感じられ、にぎやかで幸せな時間が素直に表現されています。


入選:まほうのほうせきの水
作品画像
須藤 なつき 北小学校 2年
[審査員講評]
水しぶきに虹色の輝きを重ねた表現が美しく、水が宝石のように見えた瞬間の感動が伝わります。細い線や点を使った丁寧な描写も魅力的で、身近な出来事を工夫して表したやさしい作品です。


入選:海から出てきたへび
作品画像
舘石 実也子 南小学校 2年
[審査員講評]
寒色の海と暖色の陸を対比させた背景が力強く、境界をあえて曖昧にすることで想像を誘う表現が魅力的です。可愛らしい蛇の姿も印象的で、発想の面白さと色づかいの工夫が重なり、見ていて心が和む作品です。


入選:よるのバースデイケーキ
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吉池 陽汰 丸子北小学校 1年
[審査員講評]
バースデイケーキを見たままに描くのではなく、ネオンサインのような色を使って表現したのが面白い試みです。そういった工夫によって、闇の中の弱い光に浮かぶ形を美しく表現して、ケーキの魅力を際立たせた点が印象的です。


入選:どうなつとおむらいす
作品画像
内川 暖大 西小学校 1年
[審査員講評]
好きな食べ物を大きく描いた構図が楽しく、シンプルな形の中にドーナツの質感やオムライスのふわふわした柔らかさがしっかり伝わります。素直な発想とダイナミックな表現が魅力的な作品です。


入選:あいすちゃん♡
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髙野 叶愛 西小学校 1年
[審査員講評]
身近なアイスを三色で表現し、素朴さと独創性が感じられる作品です。丸を中心にした描き方から、好きなものを可愛く描こうとする気持ちが伝わり、丁寧に仕上げた様子が感じられます。


入選:オオカマキリのいかく
作品画像
春日 せいたろう 北小学校 1年
[審査員講評]
カマキリの姿をよく観察して描き、正面に向けた構図が威嚇の迫力を強く伝えています。細い線でとらえた鋭い形が印象的で、ダイナミックさと観察の確かさが一枚にまとまった、インパクトのある作品です。


入選:すしやさん
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山中 康士朗 本原小学校 1年
[審査員講評]
身近な体験がそのまま伝わる構図で、寿司や巻物、汁物まで丁寧に描き分けられています。質感の工夫も見事で、黒を一色にせず微妙な濃淡で表現している点が印象的です。配置のバランスもよく、分かりやすく魅力的な作品です。


iプラザうえだ賞:色の戦い
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米沢 莉碧 丸子中央小学校 6年
[講評]
色彩が激しくぶつかり合い、動きのある黒いシルエットが迫力を生み出しています。筆跡の重なりや広がりが緊張感を表し、題名の「戦い」を抽象的に捉えた力強い表現です。色と形の対比が印象に残ります。


iプラザうえだ賞:夜の水平線
作品画像
渡邉 雫月 川西小学校 4年
[講評]
大きく輝く月と、その光が海に映る様子が力強い黄色で描かれ、夜の静けさと広がりが感じられます。深い青の空や海との対比も美しく、遠くの小島が物語を添える印象的な作品です。


iプラザうえだ賞:ゾウムシ
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玉井 兼昇 塩尻小学校 3年
[講評]
大きく力強く描かれたゾウムシが存在感を放ち、背景の木や卵、上空の鳥まで物語性のある構図でまとめられています。色分けもわかりやすく、観察した特徴を自分の表現でしっかり描こうとした意欲が感じられる作品です。


iプラザうえだ賞:ほっとどっく マスタードつき
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齋藤 恒輝 丸子中央小学校 1年
[講評]
やわらかなオレンジとあたたかい赤の重なりが、ホットドッグの美味しさを素直に伝えています。上にのった黄色のマスタードも元気なタッチで描かれ、好きな食べ物を楽しく表現しようとする気持ちがよく感じられる作品です。


iプラザうえだ賞:かぞくでピクニック たのしいね
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野村 柚日 丸子中央小学校 1年
[講評]
にぎやかな家族の様子が大きな表情で生き生きと描かれ、楽しさがまっすぐ伝わります。お弁当や車、太陽などの要素も元気な色づかいで表現され、ピクニックの明るい雰囲気がよく出ている、見て嬉しくなる作品です。


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