[審査員講評]
黒い夜空を様々な色で埋め尽くす華やかな作品です。花火を表現するのにレンコンのスタンプを使ったところが、非常に斬新で且つ効果的です。レンコンの切り口がちゃんと花火に見える。本当に上手いです

[審査員講評]
すごく学習して描かれたことが分かるレイヤー使いと筆使いと色で、CGならではのコミックイラストの特性が、すごく生かされています。また「こう見せたい」という意図が強く感じられるイラストです。

[審査員講評]
素材の作り方が上手いです。割れる形をちゃんと工夫してあり、テンポも良かったです。背景などの画面要素を適当に構成している作品が多い中で、画面が効果的に整理されていてとても見やすかったです。

[審査員講評]
柔らかい色彩の構成、白いトーンと少し暗めのトーンの対比が生きています。エアブラシの使い方もただ振りまいたのではなく、境界線を工夫してあって上手いです。

[審査員講評]
昆虫がいる場所に合わせて、動きを上手く合わせているのがすごく良いです。普通に昆虫のスタンプが昆虫として使われていますが、動きを合わせることで、効果的な表現になっています。

[審査員講評]
様々な色を力強く平和の象徴である丸に構成して、幸せな雰囲気を作っています。中の星が少し崩れていることが、却って周囲の柔らかさと上手く調和しています。

[審査員講評]
赤い線が誰かの人生で、他の線との交わりが巡ってきた運命でしょうか。このような抽象的なテーマを、シンプルな線と色とで捉えて具象化しているのが魅力的です。

[審査員講評]
波という自然現象に注目して、それをシンプルな面と伸びやかな線で捉えたことが魅力的で美しいです。空が不穏な雲行きで、晴れじゃないところも波の力強さにつながっていて面白いです。

[審査員講評]
魚が水を切り裂いて右へ進んでいくダイナミックな感じが良く伝わってきます。カラフルな魚の他に、大きな赤い魚の影のようなものも見えます。光のスタンプはその魚のうろこのきらめきのように見えます。

[審査員講評]
背景の海の写真を押しのけるように、ドーンとハンバーガー！ソーダ！という構図が、力強く子どもらしい発想で楽しいです。また、何層も具を描き込んでいて、大きなハンバーガーへの憧れも感じます。

[審査員講評]
背景の黒地も色も面白いです。ブラシの使い方も良く、ところどころで切れ目入っている感じがおしゃれです。黒クレヨンのスクラッチ(ひっかき絵)技法のような美しさをうまく作り出しています。

[審査員講評]
白い地を生かした自由な線描と、部分部分の色彩が軽やかな印象を与える作品です。それでいてドラゴンの猛々しさやダイナミックな動きのある生命感も伝わってきます。

[審査員講評]
ピアノ演奏の様子を、線描と塗りで伸びやかに捉え、音符のスタンプで楽しい雰囲気が伝わってきます。よく見ると上にスポットライトが点いていて、コンクールか発表会なんだな、と分かるのも良いです。

[審査員講評]
地域性を感じる作品で、寒い菅平高原の様子が伝わってきます。2年生でここまで良く自然を観察して描いたと、とても感心しました。光のスタンプも効果的に使われています。

[審査員講評]
青を中心としたあの線で描いた、クラゲとか魚とかでしょうか、いろんな生物がいて楽しそうです。海の生物をそれぞれの色を使わずに描いて、海の中の雰囲気を出しているところも面白いです。

[審査員講評]
最近の台風の巨大化などの異常気象が起きている中で、良く描いてくれました。そのテーマ性と、必要なものが見やすくバランスよく配置された画面構成がとても良いです。

[審査員講評]
1年生らしい素朴でかわいらしい作品です。家族の旅行の様子を描いたのでしょうか？その時のお天気の良さや「バカンス」の言葉から感じる楽しさが伝わってきます。