(1)変形菌(粘菌)を観察しよう
フィールドに出かけて、変形菌(粘菌)という不思議な生き物を探しましょう。変形菌は子実体と呼ばれる高さ数ミリのキノコのようなものを作ります。色とりどりの面白い形をした子実体を持ち帰り、よく観察して、標本を作りましょう。
- <日時>9月8日(土) 13:30~16:00
- <申込み>8月26日(土)より受付。お電話でお申込みください。(0268-39-1000)
(2)キノコ(菌類)の世界を探索しよう
秋のフィールドに出掛けて、キノコや様々な菌類を探しましょう。食用か有毒かということばかりでなく、様々な色や形をした個性的なキノコの姿についてもよく観察してみましょう。また、これらのキノコが自然界でどのように生きているのかにも注意を払い、私たちの周りの環境の中でのキノコの役割を考えてみたいと思います。
- <日時>10月21日(日) 13:30~16:00
- <申込み>9月30日(日)より受付。お電話でお申込みください。(0268-39-1000)
(1)(2)共通事項
- <会場>上田市マルチメディア情報センター
- <料金>300円(ドリンク代込み)
- <対象>興味のある方ならどなたでも(小学校3年生以下は保護者同伴)
- <定員>各回先着20名さま
- <持ち物>マッチ箱またはキャラメル箱と菓子箱(標本箱として使用します)
- <講師>出川 洋介 先生(筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所 准教授) 1968年生まれ。筑波大学生命環境系 准教授。筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所。研究分野は菌学、菌類(カビ、 キノコ、コウボ)を対象とした生物多様性・分類、自然史など。研究テーマに『生きる化石「接合菌類」の多様性から 読み解く菌類の陸上進出と繁栄』ほか。2005年日本菌学会 菌学奨励賞を受賞。日本菌学会、日本変形菌研究会、日本地衣学会等所属。