女子美術大学夏季公開授業
「表現テクノロジーと感性」
学生と市民が共に学ぶ夏
100年の歴史を持つ女子美術大学では、2001年にメディアアート学科が新設されて以来、
毎年夏に上田市に公開授業をかねて合宿に訪れています。
今年のテーマは「表現テクノロジーと感性」。私たちの感性はどのように「かたち」に
なっていくのか。世界最先端のCG映像と上田地域の最新技術を通して考えます。
学生、社会人、主婦が共に学べる公開授業に是非ご参加ください。
■日にち 2003年9月13日(土)13:30〜
■会場 上田市マルチメディア情報センター ホール
■講演会 入場無料
13:30〜15:00
CG映像表現の近未来 〜アメリカSIGGRAPH(シーグラフ)2003最新レポート〜
コンピューターグラフィックスとインタラクティブ技術の未来の可能性を感じさせてくれる世界最大のCGの国際会議、「アメリカSIGGRAPH」。今年7月のに開催されたSIGGRAPH2003でのアートギャラリーの展示会の様子と、コンピューターアニメーションフェスティバルで上映されたCG映像を特別公開します。あなたも未来を先取りしませんか。
講師 女子美術大学芸術学部メディアアート学科助教授 内山 博子
15:00〜15:20 上田市マルチメディア情報センターの事業の紹介
15:20〜16:50
Kansei and Design
デザインとはなにかについて考えます。また、自分のイメージをすぐに形にできる(株)ミマキエンジニアリングの最新オンデマンド印刷の技術を紹介します。
講師 信州大学繊維学部感性工学科教授 横井 紘一
(株)ミマキエンジニアリング代表取締役社長 池田 明
17:00〜19:00
■交流会(バーベキュー) 料金500円
参加者のみなさんと、女子美術大学メディアアート学科の先生・学生との交流会
勉強内容、学生生活について直接お話を聞く機会です。ぜひお越しください。
参加ご希望の方は事前にお申し込みください。
■講師プロフィール
内山 博子(うちやま ひろこ)
女子美術大学卒業、筑波大学大学院芸術研究科修了。共著「コンピュータ・グラフィックス・アート」。BIT.MOVIE95、「デジタルの職人」展、IV2000、IV2001、2002、2003、SIGGRAPH'94、'99、2001、そして今年の2003アートギャラリーなどに入選。専門は、CGを中心とするデジタル・メディア・テクノロジーによる芸術表現の研究と教育。現在、女子美術大学メディアアート学科助教授。ACM
SIGGRAPH会員、日本デザイン学会会員、SIGGRAPH TOKYOコアメンバー。女子美術大学URL http://www.joshibi.ac.jp
横井 紘一(よこい こういち)
1941年生まれ、京都市立美術大学デザイン科卒業、高島屋の広告会社、株式会社エー・テイー・エー代表取締役社長を経て現在は信州大学繊維学部感性工学科教授、日本感性工学会理事。著書に「構想大学デザイン学部」(プレジデント社)など。
信州大学繊維学部URL http://www.tex.shinsu-u.ac.jp
(株)ミマキエンジニアリング
コンピュータ周辺機器およびソフトウェアの開発・製造・販売を行い、インクジェットプリンタ、カッティングプロッタなどの分野でつねに一歩先の技術とビジネスモデルを提供している。本社
長野県小県郡東部町。URL http://www.mimaki.co.jp
■場所・問い合わせ先
上田市マルチメディア情報センター(メディアランドUEDA)
〒386-1211 長野県上田市下之郷812−1 上田リサーチパーク内
TEL:0268-39-1000 FAX:0268-39-1010
E-mail:info@umic.ueda.nagano.jp |